おそらく最も一般的なのはレーザー治療法であろう。レーザーでほくろの組織を飛ばししまうもので方法で、一点にエネルギーを収束できるため小さなほくろの除去に対してとくに力を発揮する。またレーザー治療と一口に言ってもさまざまな種類(炭酸ガスレーザー、Qスイッチヤグレーザーなど)があり、ほくろの位置や状態によって使い分けることになる。
長所は治療が簡単に済み、治療によって出来た傷も短期間で治ること。
短所は組織すべてを除去できないため、悪性の場合は再発の可能性があること。大きいほくろに対して使用すると傷跡が目立つこと。
レーザー治療では不向きなより大きいほくろや、悪性のほくろを取る方法としては「切除縫合法」がある。これはメスでほくろの周囲を削り取るというもので、ほくろの組織をすべて除去するため、悪性の場合でも再発の可能性はない。ただ手術後痛みが残り、また傷が治るまでかなりの時間(数ヶ月)がかかってしまう。
電気メスでほくろを削り取る方法、などもある。
面白い方法としてはほくろを取るクリームを塗る、というものもある。市販されているクリームを塗り、しばし時間をおいた後洗い流すというのも一定期間続けるとほくろが取れるというものだ。自分で気軽にできるものだが、効果は限定的のようだ。取れたとしても表面だけなので、当然のことながら悪性のものには使えない。
ほくろを取る方法にはさまざまなものがあるわけだが、取ろうとしているほくろが良性か悪性かをまず確かめる必要があるし、どれも専門的な技術を求められる。美容目的で取るにしろ、必ず医師に相談して慎重に決めたいものだ。
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