ほくろのガン(悪性黒色腫)とは、ほくろの原因となるメラニン色素の細胞が悪性化したものである。原因はいまだ解明しきれていないようだが、メラニン色素を活性化させる紫外線の影響などが候補に上げられている。
しかし、じつは良性のほくろが悪性化してガンになることは極めて珍しいパターンである。悪性のほくろは現れた時からすでに悪性であり、それが進行することによって被害が出てくる、というのが一般的なものらしい。ということは良性と悪性の判別をいかに早くできるかが重要になってくる。
初期の悪性のガンは良性のほくろと区別がつきにくく、発見が遅れがちになりやすい。見分ける手段としては、
足の裏や、手のひらにできやすい
形が左右非対称でいびつ
色がまだら
短期間で大きくなってる
などが上げられる。放置しておくと完治が困難になったり、内臓や脳に転移してしまうこともある。「たかがほくろ」とたかをくくっていると命に関わることにもなりかねない。上記の条件に当てはまった場合はもちろんのこと、少しでも気になるところが出てきたら医師に見てもらう必要があるだろう。
ちなみに、「ほくろをとったらガンになる」という俗説がある。これはある特定の状況(悪性を安易にとったら皮膚に残ったガン細胞が周囲に広がってしまったなど)を除けば迷信である。
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